HP Operations Manager i (OMi) とHP vPVの統合

HP vPVをOMiと統合することで、OMi上でHP vPVアラート、トポロジ、およびパフォーマンスグラフを表示できるようになります。HP vPVとOMiとの統合によって、OMiから仮想インフラストラクチャをシームレスに監視できます。

注:HP vPVとOMiとの統合によって監視できるのは、VMware vCenter、Microsoft Hyper-VおよびKVMによって提供される仮想インフラストラクチャのみです。

この統合を実現するには、HP Business Service Management (HP BSM) バージョン9.25およびHP Operations Manager i (OMi) 10.01上にOMi Management Pack for vPVをインストールする必要があります。HP BSM 9.25との統合をサポートするには、HP BSM 9.25の修正プログラムをインストールする必要があります。これは、HP BSM 9.25 Hotfixからダウンロードできます。詳細については、サポートにお問い合わせください。

OMi Management Pack for vPVはOMiと連係して動作し、以下の機能を提供します。

OMi Management Pack for vPVには、次のアーティファクトが含まれています。

アーティファクト 名前 説明
管理テンプレート vPVモニタ 仮想ノードのパフォーマンスを監視します。vPVアラートとvPVディスカバリの2つのアスペクトで構成されます。
アスペクト vPVアラート vCenter Serverからのイベントまたはアラームを監視します。vPV Alert Sensitivity、vPV Custom Alert Sensitivity Definition、vPV-EventMonitor、vPV-OMIntegrationの4つのポリシーがあります。
vPVディスカバリ 仮想化インフラストラクチャを検出します。
ポリシー vPV Alert Sensitivity

高、中、低、およびカスタムの感度レベルでアラートを処理するために使用します。このポリシーにはSensitivityLevelというパラメーターがあります。SensitivityLevelでは、[高]、[中]、[低]、[カスタム] の値が指定されます。

vPV Custom Alert Sensitivity Definition

カスタム感度を使用する場合は、SensitivityLevelパラメーターを [カスタム] に設定して、vPV Custom Alert Sensitivity Definitionポリシーを編集します。

vPV-EventMonitor HP vPVサーバーからイベントまたはアラームを監視するために使用します。
vPV-OMIntegration HP vPVアラートをHP OMサーバーに転送するために使用します。
vPV-ディスカバリ 仮想化インフラストラクチャを検出するために使用します。
vPV-SuppressAlerts アラートを抑制するために使用します。

 

統合を実行するには、次の手順に従います。

vPVマシンでの操作手順 :

  1. 管理者としてログオンします。

  2. HP vPVのホームページから [設定] > [統合] を選択します。

  3. [HP Operations Manager/HP Operations Manager i (HPOM/HP OMi)] セクションで、[Zipパッケージのダウンロード (OMi)] をクリックします。
  4. vPV_OMi_Integration.zipファイルをコピーして、HP OMiマシンに転送します。
  5. HP vPVマシンにHP Operations Agent 11.14をインストールします。詳細については、『HP Operations agentインストールガイド』を参照してください。
  6. HP vPVマシン上で次のコマンドを実行して、HP OMiとvPVマシン間の証明書が設定されていることを確認します。

    1. 次のコマンドを実行します。/opt/OV/bin/OpC/install/opcactivate -srv <hostname> -cert_srv <hostname>

      この例の<hostname>は、管理サーバーのホスト名です。

    2. HP OMiマシンに移動して、証明書を付与します。
注 :ここで、HP OMiマシンとは、Monitoring Automationバージョン9.25を使用したHP Business Service Management (HP BSM) (BSM 9.25の修正プログラムを適用済み) で使用可能なHP OMiまたはHP OMi 10.01を指します。

HP OMiマシン側 :

次の手順を実行します。

注 :HP OMi Management Pack for Infrastructureバージョン1.11がHP OMiマシンにインストールされていることを確認します。これは、HP Live Networkからダウンロードできます。
  1. HP vPV OMi統合パックのコンテンツを展開します。統合パッケージを各該当フォルダーにコピーします。

    Windowsの場合 :c:\temp

    Unixの場合 :/tmp

  2. 次のコマンドを実行してHP vPV OMi統合パックをインストールします。
    • Windowsの場合: cscript vPV_integration_install.vbs -i
    • Unixの場合 :./vPV_integration_install.sh -i
  3. インストールが完了したら、ログファイル (install.log) を確認します。このファイルは統合インストールパッケージが利用可能な場所と同じ場所にあります。
  4. vPVマシンをHP OMiマシンの [Operations Agent があるノード] グループに追加します。アクセスするには、

    BSMで、[管理] > [オペレーション管理] > [セットアップ] > [管理対象ノード] > [Operations Agentがあるノード] の順にクリックします。

    OMiで、[管理] > [セットアップと保守] > [管理対象ノード] > [Operations Agentがあるノード] の順にクリックします。

  5. 監視を開始する前に、OMi Management Pack for vPVによって提供された管理テンプレートとアスペクトをデプロイします。

    注:
    Monitoring Automation for Compositeアプリケーションのライセンスを使用している場合、OMi Management Pack for vPV管理テンプレートまたはOMi Management Pack for vPVアスペクトのいずれかをCIにデプロイできます。HP vPV OMi統合管理テンプレートのデプロイの詳細については、「HP vPV OMi統合管理テンプレートの特定とデプロイ」を参照してください。

    Monitoring Automation for Serverのライセンスを使用している場合、OMi Management Pack for vPVアスペクトをデプロイできます。OMi Management Pack for vPVアスペクトのデプロイの詳細については、「HP vPV OMi統合アスペクトのデプロイ」を参照してください。

    • HP vPV OMi統合管理テンプレートの特定とデプロイ

      OMi Management Pack for vPV管理テンプレートをCIにデプロイするには、次の手順を実行します。

      1. [管理テンプレートおよびアスペクト] マネージャーを開きます。

        BSMで、[管理] > [オペレーション管理] > [モニタリング] > [管理テンプレートおよびアスペクト] の順にクリックします。

        OMiで、[管理] > [モニタリング] > [管理テンプレートおよびアスペクト] の順にクリックします。

      2. [構成フォルダー] ペインで、[構成フォルダー] > [インフラストラクチャ管理] > [vPV Management Pack] をクリックします。

      3. [管理テンプレートおよびアスペクト] ペインで、管理テンプレートをクリックし、[割り当てとデプロイ] 項目をクリックします。[割り当てとデプロイ] ウィザードが開きます。

      4. [構成アイテム] タブで、管理テンプレートに割り当てるCIをクリックして、[次へ] をクリックします。

      5. [必要なパラメーター] タブでの編集は不要です。[次へ] をクリックして [必要なパラメーター] タブに移動します。
      6. パラメーターのデフォルト値を変更するには、パラメーターを選択して [編集] をクリックします。[パラメーターの編集] ダイアログボックスが開きます。[] をクリックして値を指定し、[OK] をクリックします。
      7. 任意指定。[構成オプション] タブで、直ちに割り当てを有効にしない場合は、[割り当てオブジェクトの有効化] チェックボックスをクリアします。[割り当ておよび調整] マネージャーを使用して後で割り当てを有効にすることもできます。

      8. [完了] をクリックします。

    • アスペクトのデプロイ

      OMi Management Pack for vPVアスペクトをCIにデプロイするには、次の手順を実行します。

      注:Monitoring Automation for Composite アプリケーションのライセンスを使用していて、OMi Management Pack for vPV管理テンプレートをCIにデプロイしている場合、このタスクを省略します。
      1. [管理テンプレートおよびアスペクト] マネージャーを開きます。

        BSMで、[管理] > [オペレーション管理] > [モニタリング] > [管理テンプレートおよびアスペクト] の順にクリックします。

        OMiで、[管理] > [モニタリング] > [管理テンプレートおよびアスペクト] の順にクリックします。

      2. [構成フォルダー] ペインで、[構成フォルダー] > [インフラストラクチャ管理] > [vPV Management Pack] をクリックします。
      3. [管理テンプレートおよびアスペクト] ペインで、vPVディスカバリアスペクトをクリックし、[割り当てとデプロイ] 項目をクリックします。[割り当てとデプロイ] ウィザードが開きます。

        注:vPVディスカバリアスペクトを最初にデプロイし、次にvPVアラートアスペクトをデプロイする必要があります。
      4. [構成アイテム] タブで、管理テンプレートに割り当てるCIをクリックして、[次へ] をクリックします。
      5. [必要なパラメーター] タブでの編集は不要です。[次へ] をクリックして [必要なパラメーター] タブに移動します。
      6. パラメーターのデフォルト値を変更するには、パラメーターを選択してクリックします。[パラメーターの編集] ダイアログボックスが開きます。[] をクリックして値を指定し、[OK] をクリックします。
      7. 任意指定。[構成オプション] タブで、直ちに割り当てを有効にしない場合は、[割り当てオブジェクトの有効化] チェックボックスをクリアします。[割り当ておよび調整] マネージャーを使用して後で割り当てを有効にすることもできます。
      8. [完了] をクリックします。

HP vPVとOMiとの統合の検証

管理テンプレートが正常にデプロイされたら、HP vPVのアラート、トポロジ、パフォーマンスグラフをOMiで表示できます。

HP vPVとOMiの統合を検証するには、OMiマシンで次の手順を実行します。

OMi Package ManagerでHPOprvPVパッケージが使用できることを確認するには、次の手順を実行します。

  1. 次に移動します。

    BSMの場合、[管理] > [RTSM管理] > [CIタイプマネージャー]

    OMiの場合、[管理] > [RTSM管理] > [CIタイプマネージャー]

  2. [管理者] タブをクリックして、[Package Manager] を選択します。
  3. 使用可能なパッケージの一覧で、[HPOprvPV] パッケージを検索します。

OMi Modeling StudioにvPV_Infrastructureビューが作成されていることを確認するには、次の手順を実行します。

  1. 次に移動します。

    BSMの場合、[管理] > [RTSM管理] > [CIタイプマネージャー]

    OMiの場合、[管理] > [RTSM管理] > [CIタイプマネージャー]

2.[モデリング] タブをクリックして、[Modeling Studio] を選択します。

3.左ペインの [リソース] を選択します。Rootフォルダーの下のオペレーション管理に移動します。

4.オペレーション管理フォルダーで、[vPV] > [vPV_Infrastructure] ビューを探します。